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第18回マラソン大会 閉会式における講評(令和7年11月27日)

 改めまして、こんにちは。明るい小春日和のもと、今日スタートした人たちは皆、無事にゴールしました。とても嬉しいです。皆さん、頑張りましたね!

 朝のグラウンドへの集合も、今の体育館での整列も、素早い動きで立派でした。特に3年生は、体操での声出しも元気良く大きな声で素晴らしかったです。また、スタートを待つ間の皆さんの和やかな雰囲気や、自分がゴールした後に走っている友達を応援している姿は、私を幸せな気持ちにしてくれました。

 私は、昨年この場所で「学校は、皆さんが成長するための場所です。社会に出ると結果を求められることが多くなりますが、学校くらいは、頑張った人に『頑張ったね!』と言える、成長した人に『成長したね』と言える、努力が認められる場所であってほしいと思っています。」という話をしました。今日のマラソン大会を通じて皆さんはしっかり成長したと、私は思います。

 さて、皆さんの中には、この大会に向けて頑張ってきた人がいるかと思います。準備する間は長く感じても、いざスタートしてしまうと、びっくりするほどあっさり終わってしまったのではないでしょうか。このことからもわかるように、一瞬のためには長い準備が必要です。しかし、これからの長い人生、ひょっとしたら本番当日のことよりも、準備の方が思い出に残るかもしれません。少なくとも私はそうです。

 また、皆さんの中には、走ることが苦手で、今日の大会について「私にはできないかも」と思っていた人もいたのではないかと思います。しかし、今日は参加者全員が最後まで頑張れました。皆さんが長い人生のどこかで「私にはできないかも」と思うことは、たくさんあるでしょう。けれども、やってみると、今日のようにあっさり終わってしまうことも多いのではないかと思います。「できないかも」と思ったときには、今朝の開会式で皆さんにお話しした「走る勇気」を、ちょっぴり思い出してください。

 逆に、「私が一人で頑張らなくちゃ」と思い込んでしまって、つぶれそうになったときには「やめる勇気」を思い出して、誰か周りの信頼できる人に「助けて!」と言えるようになってください。

 スタート前のエネルギーに満ちた半袖短パン姿の皆さんは、素敵でした。そして、頑張った手ごたえを感じているように見える顔で、きちんと後片付けを済ませて、ちゃんと制服を整えてここに並んでいる凛々しい皆さんは、もっと素敵です。成長を感じます。私の話は以上です。整いませんが、今日の皆さんの成長の舞台を準備してくださった先生方や、助けてくださったPTA役員の皆様に心からの感謝を捧げつつ、校長からの講評といたします。