日誌

令和6年度 第2学期 避難訓練 校長講話(令和6年12月23日)

 皆さん、おはようございます。本日はお忙しい中、花園消防署寄居分署から2人の方にいらしていただきました。どうもありがとうございます。後ほど、お話を伺います。

 さて、今日は1学期の避難訓練のときの話と重なる内容ですが、3つのことについて、いつもより少し短い時間で話します。

 1つ目。避難訓練は、災害が起きたときに皆さんの一番大切な「命」を守る力を身につけてもらうため、行います。突然のことに対応するのは難しいものですが、練習をしておけば、かなりの確率で人は適切に動くことができます。1学期に、本番と同じ動きをするステージのリハーサルと同じですよ、という話をしましたね。

 2つ目。時間の大切さについて話します。迅速な避難は何より大事ですが、まずは、安全を確保することが優先です。速さを優先して危険なことにならないか考えながら、バランス良く急いでください。

 3つ目。きまりについてです。大切な皆さんのいのちを一人でも落とすことがあってはならないので、確認のために点呼があります。皆さんの中の誰かが、連絡せずに遅刻・欠席・早退をして、学校に来ているはずの生徒がいない、あるいは、学校にいないはずの生徒が登校していて逃げ遅れた、ということがあると、大変なことになります。先生方が丁寧に皆さんの出欠確認をする理由について、よく考えてください。

いつもの、いのちと時間ときまりについての話でしたが、これを応用し、消防士の方からの話をよく聞いて、自分で考えて行動することの助けとしてください。