日誌

第17回校内マラソン大会 閉会式校長講評(令和6年11月21日)

 生徒の皆さん、お疲れさまでした! 頑張りましたね。半袖短パン姿の皆さんも、今のきちんと制服を整えた皆さんも、素敵です。今日は、とても良い形で締めくくりを迎えようとしています。

  1年生の皆さん、初めてのマラソン大会を終えて、どんな感想を持ちましたか? ぜひ、きょうの順位とタイムを覚えておいてください。来年、再来年、今日の自分を超えていってください。私は残念ながら、自分が高校1年生のときの順位とタイムを忘れてしまいました。とても後悔しています。2年生のときは、少し順位が上がった喜びと、もう少しのところで表彰状がもらえなかった口惜しさで、順位もタイムも覚えています。3年のときは足を痛めて追走でしたから、記録はありません。

  2年生の皆さん。今日の走りは自分としてどうでしたか? 先輩になって8ヶ月。素敵な先輩になれましたか? 順位やタイムとは関係なく、自分なりに頑張ったぞ、と、後輩たちに向けて胸を張れますか? いろいろなところで3年生が引退し、皆さんは実質的に学校の中心となっています。今日が、3年生がいなくなった後の寄居城北高校の柱になるための、成長への一歩となっていることを願っています。 

 3年生の皆さん、最後のマラソン大会、頑張りましたか? 悔いなく終えられましたか? 学校は、皆さんが成長するための場所です。社会に出ると、結果を求められることが多くなりますが、学校くらいは、頑張った人に「頑張ったね」と言える、成長した人に「成長したね」と言える、努力が認められる場所であってほしいと、私は思っています。 

 御指導いただいた先生方、また、ここにはいませんが、お忙しい中、助けていただいたPTA役員の皆様、ありがとうございます。気持ちの良い小春日和の中、良い行事になりました。

  さて、皆さん。頑張りましたね。成長しましたね。今日一日、良い思い出ができ、良い行事になったと思います。整いませんが、講評といたします。