2025年1月の記事一覧
壮行会における激励の言葉(令和7年1月8日)
(本校写真部の生徒たちによる、第31回関東地区高等学校写真展(千葉大会)への出品にあたって)
写真部の皆さん、素晴らしい成果、おめでとうございます。事務室前の玄関を入ったところに、いつも素敵な作品を飾っていただき、楽しみに拝見しています。
美しいもの、かっこいいもの、努力する姿など、さまざまな素晴らしいものに触れたときに、人の心は動きます。橋本治という作家に言わせると、人は『きれいだなあ』と思い『ぽかあん』とした経験を重ねることで、芸術への感性が磨かれていくのだそうです。
玄関に入ってきたお客様の対応をしたとき、飾ってある写真部の皆さんの作品や昔の卒業生の絵画などの作品について、「綺麗ですねえ」とか、「面白いですねえ、生徒さんの作品ですか?」と言われたことは、一度や二度ではありません。校長として嬉しく、また誇らしく思いました。皆さんの作品は確実に人の心を動かしています。ありがとう。
どうか、関東大会でも多くの人の心を動かして、楽しい時間を作ってきてください。皆さんの活躍を願う生徒・教職員を含めた寄居城北高校に関係するすべての仲間を代表して、激励の言葉といたします。
第3学期始業式における校長講話(令和7年1月8日)
おはようございます。皆さんの元気な顔をみることができて、とても嬉しく思います。今日は、新年を言祝(ことほ)ぎ、挨拶を兼ねてお話をいたします。
昨年末、2学期終業式での私の挨拶の最後に「本を読みましょう」、「お手伝いなど、だれかの役に立つような、良いことをしましょう」と言いました。どうでしたか? どんな小さなことでもいいです。思い起こして「できたかな」と思った人は、しっかりと自分を褒めてあげてください。また、今日も表彰や壮行会があります。昨年末、2学期の終 業式で「誰かが立派なことをするのは、周りの仲間にとっても素晴らしいことです」と話しました。それを思い出して臨んでください。
さて、理屈を言えば、12月31日と1月1日の間に大きな違いはありません。しかし、私も含めて多くの人は、新しい年に何かを期待し希望を持ちます。
放っておけば、ただ、だらだらと流れて行ってしまう毎日に区切りを付けて、名前を付けて、意味を与える。考えてみると、それは、とても素敵なことです。
無限なもの、わけのわからないものは色々あります。そういったものに対して私たちの祖先は、ただ恐れるだけでなく、ただ見ないふりをして逃げるだけでなく、正面から取り組んで、観察して、考えて、意味を与えて、生きてきました。
だから、皆さん。この年の初めに、何か目標を持ちましょう。どんな自分になりたいか、どんなことをしたいか、よく考えて、自分の今年の目標を考えましょう。それは、自分にとってまだはっきりと見えてこない未来や、まだ何をしていいかわからなかったり、どんなことをしたらいいのかわからなかったりすることに対して、前向きに取り組むことにつながります。また、まだ意味のわからない「人生」と言うものに対して、立ち向かうための1つの力になります。
私は、いつも「命と、時間と、きまりを大切にしましょう」という話をしていますが、大切にするということは、前向きによく考える、ということでもあります。命も、時間も、目に見えない、さわれない、わけのわからないものです。それをよく考えて、大切にして、みなさん一人ひとりが自分で意味を与えてあげて欲しい。
そして、きまりごとというものも、皆さんのご先祖様や先輩たちが、生きていき易くするために、わけのわからないものに立ち向かって意味を与えた結果生まれた、ひとつの財産です。
どうか、新しい年の初めに、自分なりの目標や、やってみたいこと、なりたい自分について考えましょう。それは、とても大切な、素敵なことです。去年より、少しでも成長しよう。そう思うことは、人として尊いことです。今年が皆さんにとって、そんな素敵なこと、尊いことが実現できるよう行動する良い年になるよう祈りつつ、校長からの講話といたします。